占いとカウンセリングには、大きな違いがあると思います。心理学者は、自身が信じる哲学をもとにして、独自の技法を継承もしくは開発して カウンセリング(心理的な治療)を進めていきます。 ちょっと退屈な話ですが、近代の著名な心理学者で、カール・ロジャースさんとアルフレッド・アドラーさんがいらっしゃいます、彼らは いわば対局な考え方でした。 占い師は、自己の人生観があっても それを言葉にするのは、「う〜ん、それは置いといて」か「個人的な考えですが」になります、なぜなら、占いというのは 神意を問う 仕事だからです。神意をいかに正解に読めるか、が占い師の修業になります。 占い師の特権は、その時に占った事は忘れていいんです、その時の神意を解説しただけですから。 カウンセラー(心理学者・心理士・一般のカウンセラー)は、相談者の資料をきちんと残して置く義務があります。
