鍼灸というのは言うまでもなく 鍼治療と灸治療のことです、国家試験もはり師・きゅう師に別れていて、両方パスしないと鍼灸師とは言えないという、ちょっとビックリ!  残念なことですが、今日びお灸の人気は下がってきています、敗因?は火傷のリスクがあるからです 小さく捻ったモグサを局所に乗せて火をつける、火傷をしない程度に指で火を消す、それを数回繰り返していくと 慢性の鈍痛がなくなる むくみが消える 固い肩こりが楽になる 動かしにくかった膝がスムーズに動く など、お灸の効果は数しれず。が、ちょっとのタイミングや肌の状態で1~2度の火傷を起してしまいます。 昔、昭和の頃までは お灸の火傷など全く問題にならないだけではなく、わざと火傷にして免疫力を高めた、その火傷跡を見たことがあります。  今は、トラブル要素が高い!   私も鍼の技術が上がると共に お灸治療をしなくなりました、長い歴史を持つ医療文化なのですが。       お灸治療のおすすめは、薬効のある葉っぱや生姜を薄く切って間に挟み ゆっくり温める方法です、ゆっくりと言っても数秒で場所を移動するなど熱と患部への効果の見極めは、重要です。

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